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▼当店の布地は,3種類の布地を扱っております。@チャイナブロケード Aシャンタン Bタイシルク
です。一般にチャイナドレスの布地はチャイナブロケードが使われます。素材は30%から40%の絹糸とレーヨンを合わせたもので織り上げていきます。絹100%に近い生地もありますが、硬く分厚くなってしまいそれほど着心地のよいものではありません。当店のオーダーメード商品にはポリエステルの布地は扱っておりませんが、低価格のチャイナドレスはポリエステルのペラッとした感じの布地で作られているものが多いです。
@チャイナブロケードとは、能衣装・帯・装束・茶道具・神具・仏具・袈裟等などに使われているのが緞子(どんす)とよばれる織物のことです。もともと緞子も中国から日本に鎌倉時代に伝えられました。緞子は経糸・緯糸に練絹糸を用い、地は朱子を中心とした経組織、紋は緯組織とし、
表裏組織による色の変化で文様を表した織物で、 きらびやかな光沢を持つのが特徴です。

緞子は、縦糸が横糸を何本も飛ばして織り出されるため、生地表面は長く浮いた縦糸で覆われます。そのため生地にソフトで柔らかな光沢が生まれますが、生地の強度が弱いことが欠点です。生地の素材にはポリエステル、アセテート、絹が使われます。
A山東絹と呼ばれるのは、中国山東省の柞蚕糸(さくさんしー野蚕のまゆで節の多い絹糸)で織られた事によるそうです。絹の表面に細長い節糸が不規則に飛んだ織り方で、野趣に富んでいながら、しかもドレッシーな雰囲気を持つ、ちょっと他に例をみない生地です。
特徴は、たて糸に生糸、よこ糸に玉糸(不良まゆから製糸した節をもつ生糸)を用いた点です。よこ糸に節のある糸を使うことで、布面のよこ方向に節が不規則に現れ、独特の表情を持ちます。
Bタイシルクは古くからタイに伝わる家内工業品です。昔からの習慣に従い、東北タイの女性たちは、家族の衣類として、たまには市場で販売するために、自分で蚕を飼い、素朴な方法で糸を紡ぎ・染色していました。それを世界的に有名にしたのが、ジムトンプソンというアメリカ人でした。タイシルクは吸水性が優れており、南国の人々の生活しやすいよう常にさらさらとした肌触りを保持します。
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